悪源太義平

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　源氏の一党である源義平は源氏相伝の坂東の地にあってその働きから「悪源太」と呼ばれていた。一方、京の都では天皇による露骨な平氏贔屓から源氏が立ち上がる。これが平治の乱である。平清盛と源義朝の激突に義平も巻き込まれていく。本格的歴史小説の短編です。

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安土山幻影

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　織田信長は豊臣秀吉の求めに応じて毛利討伐の兵と共に安土城を出立した。出掛ける前に小姓の島村八弥にある荷物を預け、彼だけを残して信長は出掛けていく。そして数日後、本能寺の変の知らせが届き…信長の隠された姿と安土城の秘密が明らかになる。

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ある日のウォルフガング

著者名：鈴木紘一
圧　縮：なし　　リンク：JNCフォーラム

　神童、ウォルフガング・モーツァルトの幼い少年時代の一日を描写した短編作品です。宮廷副学長として働く父と母、そして姉に囲まれて多少貧しくとも楽しく暮らすウォルフガングは既に音樂の世界の才能を開花させていた。ある日それをウィーンの貴族に見いだされるが、父の期待の半面、母はやがて訪れるかも知れない別れの予感に哀しみを感じる。

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小御所炎上

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　鎌倉時代のはじめ、源頼家が見初めた娘は、北条家と敵対する比企家の娘であった。その事が頼家が将軍になって後への悲劇への幕開けであった。

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鎌倉殿無念

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　源頼朝が亡くなってその後を継いだ頼家は「鎌倉様」と呼ばれ父の意思を継いで建武の政治に本腰を入れつつあった。しかしそれが恩顧の御家人からはないがしろにされたと思われ特に北条氏は娘政子を通じて幕府を支配する障害と映っていた。本格的歴史小説の短編です。

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鬼女紅葉

著者名：流崎　詠
圧　縮：なし　　リンク：E.N.Atelier

　東琴の名手、呉葉は都で紅葉という名で寵愛を受けるが、男を巡る争いから都を追われ戸隠に落ち延びて悲しみの日々を送っていた。同じ頃、都で七の君の突然死が紅葉の呪詛のせいだとされ、討伐の兵が送られてしまう…。信州戸隠の民話をベースにして書かれた作品です。

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霧隠才蔵

著者名：石野真琴
圧　縮：なし　　リンク：なし

　豊臣秀吉亡き後、徳川家康の天下への野望は露になっていった。時が関ケ原の合戦へと進む中、霧隠才蔵は上州上田、真田の城を訪れて猿飛佐助らと共に働くこととなる。本格的、忍者小説。

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玉砕四条畷

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　鎌倉幕府を倒した後醍醐帝の新政に足利尊氏が反旗を翻した。朝敵を迎え撃たんとする楠木正成は敗れ、残された兄弟たちも足利を討つべく挙兵をするが、時代は既に移り変わっていた。

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佐々木小次郎

著者名：青海波
圧　縮：なし　　リンク：歴史小説の部屋

　剣豪、宮本武蔵と戦って破れた男、佐々木小次郎。彼の巌流島への決闘へ赴く前に知り合った女性との一こまを絡めた短編です。

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白雪

著者名：楠本　耀
圧　縮：なし　　リンク：Macks Creations

　時は元禄。旗本の三男坊、相良藤次郎は長江道場で剣術修業に励んでいた。　だが、ある日。兄が持ち込んだ仕官の話が、藤次郎を「過去」と言う呪縛に引きずり込んでいく‥‥。　リンク先のサイトには、PDF版も用意されています。

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小説　大航海時代２

著者名：揚　文力
圧　縮：なし　　リンク：なし

　人気ゲーム『大航海時代２』を原作にした小説です。ヨーロッパの船乗り達が東洋や新大陸に向けて漕ぎ出した時代、大航海時代。ポルトガルの宰相の息子ジョアンは父レオンに突然、伝説のキリスト教徒の国「プレステ・ジョアンの国」を探すように命じられ初めての大航海へと旅立つ…。『大航海時代２』は（株）コーエーの商標です。作品は許可を得て小説化しています。

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新武道伝来記より「小輪」

著者名：泊瀬光延
圧　縮：なし　　リンク：泊瀬光延の歴史小説

　今は昔、遠い唐の時代の物語。ある天台宗の密教寺院に「小輪」という稚児がいた。少年でありながら美しく育った小輪は外人僧の円戴の世話を務めるようになった。小輪は棒術にも優れていた―。「前田慶次郎異聞」（文芸社刊）の作者が描く短編作品。

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新武道伝来記より「必殺柳生新陰流　秘剣一刀両段」

著者名：泊瀬光延
圧　縮：なし　　リンク：泊瀬光延の歴史小説

　藩主による悪政が行なわれている沼田藩を舞台にその悪政に加担する父、塚本舎人の息子大祐は武芸に励んでいた。彼の通う道場にある日、見目麗しい鈴太郎という青年が現れた。彼は柳生新陰流の使い手であった。「前田慶次郎異聞」（文芸社刊）の作者が描く短編作品。

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大塔ノ宮護良

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　鎌倉幕府を滅ぼし、再び公家政治へと舵を切った「建武の新政」。しかし、公家中心の政治はやがて武士の失望と足利氏台頭の足掛かりとなっていく。新政の中心、後醍醐天皇の皇子、大塔ノ宮護良親王は足利氏の台頭に危惧し、武力をもって排除しようとするが思い敵わず歴史の闇へと消えて行く。

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断章〜我、天下に背くとも

著者名：流崎　詠
圧　縮：なし　　リンク：E.N.Atelier

　「天下の姦雄」と世間で称される曹操。それは彼が意識的に作り上げた虚像の姿であった。三國志の世界を背景にした短編です。

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フランスの旗の下〜二人の乙女　前編

著者名：竹田詩織
圧　縮：なし　　リンク：なし

　イングランド軍がフランスに攻めてきて、小競り合いがいつも起こっている町の酒場に現れた美少女シモーヌは、恋人同士のキスを賭けた戦いに勝利して仲間の信頼を得る事に成功する。彼女は、ドンレミ村にいるという少女を探しに行くという密命を帯びていたのだった。

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フランスの旗の下〜二人の乙女　後編

著者名：竹田詩織
圧　縮：なし　　リンク：なし

　ランスをイングランド軍から解放し、王の戴冠を果たしたジャンヌ・ダルク。彼女は、王の不信によりイングランド軍に売られやがて魔女裁判へと流転していく。ジャンヌを心配するシモーヌだったが、彼女も新たな人生の試練に向き合わねばならなくなっていた。

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本能寺余聞

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　明智光秀の突然の謀反。本能寺の変は、信長にとっても意外な出来事だった。信長を討ち取った後で、猛烈な後悔にさいなまれる光秀はある男の言葉を脳裡に聞いた。その男は、彼を陥れたのである。

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女神の糸

著者名：流崎　詠
圧　縮：なし　　リンク：E.N.Atelier

　紀元前475年。アテナイに奴隷として売られてきた少年ルシアス。彼を買った、ファンダレオンは名門で優秀な美青年であった。ファンダレオンの思いに触れて彼の為に働こうとするルシアスだがアテナイの政争にファンダレオンと共に巻き込まれていく。

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義高無残雛

著者名：横川公彦
圧　縮：なし　　リンク：横川公彦の歴史小説のページ

　木曽源氏の義仲は、源氏の頼朝と争うのを諦め息子の義高を人質として差し出した。一度は殺害を思った頼朝だが自身が人質であったことから思い直し、やがて姫の婿として源氏を託すことを考える。平氏追討の兵を上げた義仲の動きが、義高の運命をも翻弄していく。

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風の武士、花の武士

著者名：鈴木紘一（蓋世剣）
圧　縮：なし　　リンク：JNCフォーラム

　ある男は道場破りを切り、破門された。ある男は栄達を目指して藩から裏切られ、娘と共に出奔した。ある男は、老中の落とし胤という地位を捨てて素浪人となり岡場所の女のために敵を討ちに赴いた。三人の男は、闘いのない時代においても武士（もののふ）としての心を失わず、絡み合い消えて行く。

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冬佳彰　時代小説集　−有情−

著者名：冬　佳彰
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　博奕で身を崩し妻子を捨てて逃げた政吉は死を前にして別れた娘をさらってしまう…。『子さらい』を含む６作品をまとめた時代小説集。作者のサイトでは、他にも作品が登録されています。

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冬佳彰　時代小説集　−武家物−

著者名：冬　佳彰
圧　縮：なし　　リンク：swam-nada Page

　内尾庄三は、藩主に逆らって出奔した元郡奉行を追って、残された犬と共に山狩りに赴いた。『犬追い』を含む武家物４作品をまとめた時代小説集。作者のサイトでは、他にも作品が登録されています。

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冬佳彰　時代小説集　−江戸の闇−

著者名：冬　佳彰
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　盗賊の一味、「犬」と呼ばれ蔑まれる下っ引き。江戸の闇に住む住人たちを主人公にした物語５作品をまとめた時代小説集。　作者のサイトでは、他にも作品が登録されています。

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浅草寺境内

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　大正13年「苦楽」12月号に掲載された作品。浅草寺境内にある楊枝店を舞台に女主人のお藤、平賀源内、辻講釈、破戒僧などの人々が織り成す人情物。秋の暮れゆく中、人々の想いが交錯する。

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天草四郎の妖術

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　キリストの再来、天から使わされた麒麟児、天草四郎の本当の姿は愚にも付かない凡児であった。しかし、ある日妖術を使う老人と出会ったことがきっかけで突如として麒麟児へと変貌する。天草の乱の首謀者であり、美少年とされた天草四郎の姿を幻想的に描いた作品。

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一枚絵の女

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　昭和９年の「若草」に掲載された短編作品。御家人の貝塚三十郎は、惚れた女おきたのために辻斬りをして貢いでいた。そのおきたは犬神の頭の娘であった。

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お六櫛由来

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　「ほくろの男に気をつけろ」…角左衛門は誰に聞かれるともなくつぶやいた。木曽路の名品と言われた「お六櫛」を巡る悲しい物語。因果は巡る糸車。

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猿ヶ京片耳伝説

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　婚姻を嫌って猿ケ京の湯治場へ逃げた姫と一緒だったことから片耳を切られて追放された男はやがて大盗賊となる。歳月が経ち妻女となった姫と牢破りをした大盗賊は、運命の猿ケ京の宿へと引き寄せられていく。

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染吉の朱盆

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　天下の名品として知られた蒔絵師、染吉の朱盆が次々に奪われある女の家へ投げ込まれる事件が発生した。女に横恋慕したまま狂い死にした染吉と追うようにして死んだ女。十手持ちの半九郎と岡八がその謎に挑む。

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芭蕉と幽霊

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　大正13年に雑誌に掲載された作品です。信濃の国へ俳諧の旅にでたかの松尾芭蕉が、千曲川に映る水面の月見たさに立ち寄った旅篭でみた不思議な老馬の姿とそれを写した一句。土地の伝説と絡んで不思議な話が描かれます。

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物凄き人喰い花の怪

著者名：国枝史郎
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　大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家、国枝史郎の作品を復刻した電子本です。
　大正12年「現代」11月号に掲載された短編作品。スペインのマドリードの街を揺るがした幽霊騒動と人々の失踪事件は、ある一つの工場で結ばれていた。

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